年明け2011年の不動産市況は？ ↑↑↑

　色々な不動産会社の方とお話しする機会がありますが、今年に入って１カ月経過しまし

たが、不動産市況は良いと聞きます。賃貸の市況は鈍いようですが、売買の市況は特に

当社も力を入れている実需（第一次不動産取得者向けの住宅）案件は、幸先いいスタート

であると耳にします。年始のニュースで話題になった中国マネーが日本の豊富な水資源を

有する山を買い占めている事は、我々不動産会社ではちょうど半年前の2010年夏頃に既に

話題になっていました。ニュースになったり、株価に反映するのはやはり、実経済の動き

から約６ケ月前後です。

　これから先は、日本の自然から湧き出る良質な水は土地所有者である中国企業から購入

することになってしまうんでしょうか？不動産の流動化に伴い、いち早く外国人投資家及

び外資の企業に対する不動産購入の規制をしなければならないと私の知人の社長も話して

ました。しかしながら日本政府の対応も遅く、現状をみると当分先になると思われます。

　2年後くらいにその規制に関する法律が整備された時には、日本の水資源の元となる

不動産の半分以上が外資の関連になっている可能性がありますね！

　欧米系のファンドは日本の企業買収から撤退しているようです。実際に欧米系外資の

証券会社がグリップを握っている物件や所有物件は内々で売却活動を行っています。

　M＆Aも以前ほど積極的でなく、むしろ売却先の出口を探しているのが現状です。

日本の経済成長に魅力が薄れた結果でないかと思われます。

　これからの日本の実経済を動かすのは、中国資本からの資金流入で不動産を買い占めて

いくであろうと予測されます。また実際に不動産ファンドの事業を行っている方からも

今は仕込みの時期と聞く位なので今年は不動産は動きますよ！

今年買わない場合は、来年は品薄になり若干高くなっていくでしょう。この機会に是非、

住宅購入をご検討してみて下さい。

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