SONY不動産は成功するのか?
SONY不動産は大儲けはしません。
きっと、そこそこ儲かるでしょう。
SONY不動産の業績は
SONYの株価にあまり反映しません。
影響はあまりないでしょう。
最近、尊敬する先輩と食事する機会があり、不動産業界に革命を起こす❓と言われているSONY不動産について質問してみました。
そうしたら、あまり影響は感じてないと回答がありました。
何故なら、SONYは元々、電化製品を販売していた会社です。
その流れで電化製品のようにSONY生命、SONY損保、SONY銀行は金融サービス
を販売しています。だから今までは成功していたのです。
しかしSONY不動産は不動産仲介サービスを販売ではなく、提供しています。
インターネットの普及により仲介サービスは大手企業と差別化を図るために一部
の中小企業でも既に取り組んでおります。
仲介手数料サービスは大手企業が取り組む手法ではないのです。
また不動産は仲介する不動産会社から見ると個人や法人が所有する他人物です。
よって不動産とは他人物であり、SONYが今まで扱っていた電化製品のような
オリジナル製品ではなく、他人のものを売ることになる。
よってオリジナルのサービスだけで、他人物の不動産を上手く売れたり、
買えたりするとは限らない。
おそらくSONY不動産は不動産仲介サービスに取り組んで業績も伸び悩むでしょう。
お客様からクレームも今後、増えるでしょう。
まさに絵に描いたような回答でした。
しかし私の個人的な意見として、SONYが不動産事業から撤退して従来の原点回帰してオリジナル電化製品の発想のように、電化製品とリンクして、SONYオリジナル電化製品を主体にした住宅メーカー事業、リフォーム事業に参入した方が成功すると思います。無印良品も住宅メーカーに参入している位ですからね^_^
happy 高田